イラスト:えび
「家庭教育の悩みごと」を一緒に解決しませんか?
世の中にはたくさんの、教育や学習に関する情報が溢れ、習い事にしても、学習教材にしても、何を基準にどのように選んだらよいか迷う方も多いと思います。例えば英語をどのように学ばせたらいいのか、プログラミング教育についてどのように考えたらいいのか、たくさん出回っているオンライン講座の質はどうなのか、そのようなことを本質的なところから考え検討できるよう、基本となる理論を学びます。東京大学大学院教育学研究科でテキストとして取り上げられたこともある書籍を使い、本気で、でも楽しく学ぶ会です。基本的には算数指導者養成講座を受講された方が対象となりますが、受講されていなくても一緒に勉強してみたい方は歓迎します。開催は不定期です。
<2021年5月22日(土) 月1回程度(土曜日) 申し込み締切り 5月19日>
〇第9回 『情報教育って何? プログラミング教育って必要?の答えを持つために』
日 時: 2021年5月22日(土) 10:00~11:30ごろまで
開催方法: オンライン(zoomを使います)
参加料 : 無料
講 師: 中牟田宴子
参加に当たっては以下の3点の資料を見て頂くとより有意義な会となります。
資料の入手方法はお問合せ下さい。
①「子どもたちにプログラミングを教えよう」(動画)
ミッチェル・レズニック博士( MITメディアラボ)
②「諸外国のプログラミング教育を含む情報教育カリキュラムに関する調査」
-英国,オーストラリア,米国を中心として-」(論文)
太田 剛 森本容介 加藤 浩(放送大学大学院など)
③「技術・家庭編」中学校学習指導要領
お申込み・お問合せ:sansu.sugaku@gmail.com
予定しているトピック 今回は「コンピュテーショナルシンキング」がキーワードになります。
<2021年4月24日(土) 月1回程度(土曜日) 終了しました>
〇第8回 『答えのない問に挑む土台を作る教え方、学び方』
日 時: 2021年4月24日(土) 10:00~11:30ごろまで
開催方法: オンライン(zoomを使います)
参加料 : 無料
講 師: 中牟田宴子
参加に当たっては「How People Learn~認知心理学のさらなる挑戦~」を読んで
頂けるとより有意義な会となります。 (今回はP178~195)
理論の解説を聞いて頂き、分からないことや、それぞれのご家庭での体験。
エピソード、心配なこと、うまくいったことなどをざっくばらんに話す会です。
〇2020年9月19日(木)の勉強会の内容(参考)
内容と勉強会の様子はこちらでご確認頂けます
『「うまく学んだ人」の頭の中をのぞいてみると...(認知科学・学習科学)』
https://note.com/sansu_sugaku/n/n60d5a963dbf0
トピック:
・チャンク化について(シェマ、スキーマとの違いももう一度確認しながら)
車の運転の話や、スポーツの戦術、陣形などの話などまで話せたら楽しそうです
・知識の体系化(organization of knowledge)について
「応用できる知識」としての箇条書きの暗記と体系化された知識の差
初心者と熟達者(専門家)が物理学の問題のどこに注目しているのか
初心者と熟達者(専門家)の歴史的思考力の違い
*ワインバーグ(Wineburg)らの研究に基づく「歴史の専門家の様に
学ぶ」授業の紹介
・職人か名人(適応的熟達者)か
〇2020年8月6日(木)の勉強会の内容(参考)
内容と勉強会の様子はこちらでご確認頂けます
『教育実践者が楽しく学べる、認知科学・学習科学の勉強会を開催しました』 noteに掲載
https://note.com/sansu_sugaku/n/n2cd0e75b2af5
トピック:
・ヴィゴツキーの最近接領域と足場かけ(scaffolding)
・母国語の獲得や非母国語の獲得(英語教育)について「児期の言語への注意」などから
・子どもの短期記憶容量の限界
「大人よりも短期記憶容量が少ない説」と「短期記憶を効率的に使用する方法が発達していない説」
などから